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確定申告・贈与税の申告（電子申告について）

2010.01.10 17:02

　みなさま、だいぶ遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
　さて、サラリーマンの方で医療費控除等を受けられる方や個人事業者の方は３月には確定申告をなさるかと思いわれます。また、昨年の１月から１２月までの間に贈与を受けた方は、贈与税の申告が同じく３月にあります。
　そこで、確定申告のことについて何回かにわたって話してゆこうと思いますが、今回はそれに絡み電子申告による申告について話そうと思います。


　電子申告とは、今まで税務署から送られてきた申告用紙に記入して提出していた申告書を、電子データとして送って申告するものであり、わかりやすい例としては、国税庁HP（http://www.nta.go.jp/）の確定申告作成コーナーでの電子申告があげられるでしょう。
　メリットとしては、書類での作成に比べ早く申告書が到着すること、郵送に比べ郵送料が少なくてすむこと、税務署側の処理が早く済むので還付があった場合、書面での提出に比べ早いこと（所得税で3週間ぐらいに短縮されたそうです）があげられます。
　電子申告による申告が可能となるのは、法人税、消費税、所得税（死亡した場合の準確定申告を除く）、酒税、印紙税です。相続税、贈与税の申告については、書類を所轄税務署に提出することになります。ただし、猶予手続等の申告以外の申請については相続税・贈与税でもできるようになっているので、将来的にはすべて電子申告でできるかもしれません。

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カテゴリー：伊藤

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