吉田会計ブログ > Hot Pepper ミラクル・ストーリー(2)
暑い夏が到来したかと思いきや、雨が降って気温が下がるなど夏が来るには少し早かったみたいですね。
しかし、今度の土日には夏祭りが開催されます。
お祭りと聞くと心がウキウキしませんか?
「Hot Pepper(ホット・ペッパー)」と言ったら、クーポンマガジンとして有名ですね。
今日は、ホット・ペッパー事業部長に就任した平尾勇司さんが書かれた「Hot Pepper ミラクル・ストーリー」を少しずつ分けて紹介をします。
お店側に立って、クーポンマガジンについて考えたことはありますか?
消費者側に立つと、考えることはまずないと思います。
私は、「公告掲載料を払って載せてもらっているんだろうな。」とは思っていましたが、それ以上のことは考えたことがありませんでした。
★公告掲載店から見た「ホット・ペッパー」編
お店側から考えると、不思議ではないですか?
公告掲載料を払って、更にはクーポンで割引をするんですよ。
常連のお客様に値引をすることはあっても、まだ見ぬお客様にも値引をすることになるんです。
お店側からしたら、損をしているのではないでしょうか?
当初は広告掲載店から抵抗もあったのですが、ホット・ペッパーが「クーポンはギフトであり、低下を下げずに賢く価格コントロールできるもの」と定義し直したことで、クーポンに対する既成概念を覆したのです。
クーポン=値引ではなく、=まだ見ぬお客様への招待状・いつもお世話になっている常連さんへのギフト。
そう考えたらクーポンは素敵なものに代わりませんか?
また、広告掲載店にとって「ホット・ペッパー」はクーポンの戻り枚数・来客数などから公告掲載料とのコスト・パフォーマンスを測定するための商品でもあるのです。
その結果を参考にして行われた価格政策で、「いつもはこんな価格のサービスを、今回は特別に……。」と言われたら、お得感を増幅させられ、また行こうかな・行ってみようかなと思いませんか。
Hot Pepper ミラクル・ストーリー(1)はこちら。
https://www.yoshidatax.com/blog/2009/07/hot_pepper.html#more
カテゴリー:立川
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