吉田会計ブログ > 総選挙で税制改正は?
ご存知のとおり衆議院が解散し、8月30日に総選挙が行われます。
仮にこの選挙で政権交代が行われた場合、政府税制調査会で審議中の相続税の抜本改正が白紙となるのかどうか?
消費税の増税をする、しないは報道されておりますが、相続税はどう改正しようとしていたのか?
現行方式は、相続税が遺産総額と法定相続人数等により一義的に定まるのですが、検討されているのは「遺産取得課税方式」に変更、最高税率の引き上げ等もするとなっています。
遺産取得課税方式では、各相続人の相続税額が取得した財産に基づき算出されるようになるとのこと
要は増税につながる可能性が高い改正で、消費税同様、選挙対策として先送りされたようです。
民主党は基本的に増税より先に歳出削減を謳っていますからどうなるのか?
まあ本当に政権をとったとしたら、ころっと手のひら返しかも。
カテゴリー:勝海
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