吉田会計ブログ > 「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」
気温が涼しくなってきましたが、いかがお過ごしですか?
私たちの住んでいるところでは、稲刈りが始まりました。
スターバックスといえば、有名なコーヒー店です。
私も時々立ち寄ります。
スターバックスの世界展開を指揮し、同社を世界一のコーヒーチェーンへと飛躍させた著者、Howard Beharさんが、自身の体験から学んだリーダーシップの原則を披露している「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」を紹介します。
スターバックスには、「パーソナル・リーダーシップ」の原則があります。
これは、スターバックスという実験室で試され、実証されてきました。意思決定、困難に耐えるとき、未来への可能性を切り拓くときなど、スターバックスでの働き方に深くしみついています。
これから書く10カ条は仕事と人生において“羅針盤”の役目を果たすものです。
……が、今日は2条書きます。
①自分に正直になる
自分を知り、自分に正直であることが、成功への第一歩です。
そのためには、「かぶる帽子を1つにする」ことが欠かせません。
帽子を1つにするとは、心の奥深くで自分とその価値観に向き合い、それに正直に生きることです。
たくさんの帽子をかぶれば、その分多忙になり、その結果効率が下がってしまいます。
しかし、私だけの帽子、世界で1つだけの帽子はいつも自分に正直な一貫した態度の象徴となります。1つの帽子をかぶったリーダーは正直で、わかりやすく、情熱的で、一生懸命で、生き生きしています。
組織も同じで、帽子が1つなら存在意義は明確となり、会社の価値観、宿命、目標が明確ならばエネルギーや情熱が生まれ偉業を成し遂げることができるのです。
仕事柄1つのことだけという訳にはいかなくても、あれもやってこれもやってというと、頭は回ってこなくなるし効率も悪いくなります。
私は、あれもーこれもーと手をつけていくことがどうも苦手で、これが終わったらあれ。あれが終わったら次。と仕事を進めていっています。
その方がまずは1つのことに頭を集中できるし、効率も良くなると思いませんか?
②なぜこの会社で働くのか
人は自らの働く理由を知ることによって目的意識に背中を押され、仕事を成し遂げることができます。
スターバックスは、大きな志を持ち、価値観と使命を共感してくれるパートナーを採用することに情熱を傾けています。
経歴を追い求める人や、夢に対して消極的な人は必要とされません。必要なのは、自分の夢が会社の夢とどう一致し、どこまでを自分のものとして責任を持てるかが分かる人間です。
つまり、自分がなぜこの会社で働いているかを突き詰めて考えされることが必要なのであり、こうすることで、初めて個人と組織の成功が1つの同じものとなるのです。
お仕事を長年やっていると、忘れてくることですよね。
職場を選んだときに、どこかに惹かれたことがあったのではないでしょうか?
それを思い出してみてください。
そうすることで仕事に対する意欲が変わってくるのではないでしょうか?
私も思い返してみないとです。。。
カテゴリー:立川
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