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マイケルジャクソンと属人主義と世界平和

 税金の課税方法として、属人主義という考え方があります。
属人主義とは、その国の国籍を有する人に対して、その人がどこに居住しようと、自国の法律を適用するという考え方です。例として、アメリカがそうです。
 それに対して、属地主義があります。属地主義とは、その国に居住する人に対して、その人がどこの国籍であろうが、自国の法律を適用します。例として、日本など多くの国が属地主義です。
ですので、属地主義は、お金と時間を自由にできる超富裕層にとっては、海外脱出により租税回避が可能となるわけです。
一方、属人主義の国、アメリカは世界中どこに住もうが税金が追いかけてきます。
まさにマイケルジャクソンのような超富裕層は、税金もボーダレスなのです。
じゃあ、その追いかけてくる税金を振り切るには…?
アメリカ国籍を捨てる…ということになるのでしょうか?
国籍を捨てるということは、もう国という概念自体無意味なものになるということでしょ。
マイケルも、同じように考えたことがあるのでしょうかねぇ。
そうだ、国境なんて人間がつくったバーチァルなものにすぎない。
世界はひとつなんだ!!
ここから名曲「We Are The World」が、生まれたのかも…
なんて、考えるの論理の飛躍でしょうかねぇ。

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カテゴリー:吉田

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